思いのままにできるギターソロの作り方とフレーズの作り方

ギター

ギターソロの作り方の解説です。

いろんなパターンを紹介していきます。

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ギターソロは作曲と同じ要領で作る

ギターソロだからと言って、特別な作曲方法があるわけではありません。

曲の間奏に、それっぽいフレーズを当てはめて行くことでギターソロに聞こえます。

まずは、曲ありきです。

曲間を盛り上げるために、かっこいいフレーズを作って行きましょう。

作曲の方法と同様に、コード進行から作った方が作りやすいです。

Aメロのコード進行を引用したり、サビのコード進行を引用することも多いです。

ガラッと雰囲気を変えたい時は、ギターソロ用にコード進行を作りましょう。

メジャーキーの曲なら、ギターソロはマイナーキーにするとガラッと雰囲気が変わります。

フレーズの作り方

コード進行を決まったら、カラオケバージョンを作ります。

カラオケバージョンを何度も聴き、鼻歌でフレーズを作って行きます。

鼻歌は、スマホで録音したり、ICレコーダーで録音しましょう。

ワンフレーズずつ作って行くと、すぐに行き詰まります。

まずは、鼻歌で全体を作って、少しずつ改良を加えて行きます。

丸太から彫刻で掘って行くような感じです。

最初は荒削りで、徐々に輪郭を浮き彫りにしていくような感じです。

いきなりギターを弾きながらフレーズを作って行くと、イメージが固まってない場合は、作り切るのは結構大変です。

鼻歌で大体のフレーズのイメージを固めてから、実際にギターで弾いてみましょう。

かっこいいフレーズが作れない時は

フレーズが作れない理由は、いろいろとあります。

いろんなギターソロのコピーの経験が少なかったり、作曲をあまりやったことがない人は、フレーズを作るのが難しいと思います。

テクニック的な問題もあると思いますので、たくさんのギターソロをコピーして実力を向上していくことも大切です。

かっこいいフレーズを作るのに、ハーモニックマイナースケールや、ペンタトニックなど、いろんなスケールがあると思いますが、ドレミファソラシドでフレーズが作れないのであれば、スケールを勉強したら、フレーズが作れるようになるという幻想は捨てましょう。

かっこいいフレーズで重要なのは、リズムパターンです。

リズムパターンがジャンルの違いとも言えます。

試しに、自分が好きなギターソロを、全部4分音符で棒読みのように弾いてみましょう。

音の並びは良く聞こえますが、かっこよさは半減すると思います。

自分でかっこいいリズムパターンが作れない場合は、自分の好きなギターソロのリズムパターンを真似しましょう。

一曲からリズムパターンを真似ると、まったく同じになってしまうので、いろんな曲のギターソロの使ってみたいリズムパターンを真似して、組み合わせて行くと、かっこいいフレーズが作れます。

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・ロックのギターソロの作り方

リズムパターンを真似しつつ、ペンタトニックやブルーノートを混ぜてフレーズを作って行きましょう。

チョーキングやビブラートを入れて行くと、泣きのフレーズができやすくなります。

メタルのギターソロの作り方

メタルの曲はマイナーキーが多いので、マイナー系のスケールをたくさん使いましょう。

ハーモニックマイナースケールは、リズムを工夫しないと、クラシカルなフレーズになりやすいです。

速弾きは、ドレミファソラシドを速く順番に弾いているだけのことがあるので、自分の好きなギターリストのフレーズをタブ譜ではなく、音符の方を見て研究しましょう。

スイープ奏法も、コードトーンをなぞっているだけなので、コード進行がカッコ良さに反映します。

まとめ

ギターソロは、鼻歌から作りましょう!

口で歌えないソロは、メロディアスではなかったり、息継ぎがないと、聞いている方も息苦しくなってきます。

歌の代わりに、ギターに歌わせるように作りましょう。

さらに、歌っているように弾くと、音の強弱や抑揚が出て、引き込まれるソロになります。

フレーズが思い浮かばない時は、リズムパターンを真似して、いろんな曲のリズムパターンを組み合わせると、ソロっぽいフレーズができます。

リズムパターンを真似れば、譜割りはそのままなので、書き残すための楽譜を書くのも簡単です。

 

 

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この記事を書いた人
よるいち

5歳からピアノを習い始め、音楽漬けの毎日を送ってます。
中学2年生からバンドを始めて、ずっとバンド人生を送っています。
ピアノ、シンセサイザー、エレキギター、エレキベース、ドラムス・パーカッション、トランペット、ヴァイオリンを演奏したことがあります。
それと、ボーカル・歌でもステージに立ちます。
作詞作曲が苦手で、音楽理論の先生に習い、作詞作曲の方法論を習得しました。
このブログでは、音楽で得た、経験や知識を提供していきます。

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