リズム感が良くなっても歌のうまさには別のトレーニングが必要

リズム

歌が上手くなるのには、リズム感があるのは必須ですが、リズム感だけでは足りません。

歌とリズムの関係の解説をします。

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リズム感が良いとは何か?

リズム感が良いというのは、一定のテンポで刻まれたリズムに乗れる状態です。

リズムの乗るためには、自分が、そのリズムが刻めることができなければ、テンポ間が掴めないので、リズムを刻むトレーニングは必要です。

リズムを感じられる能力を、「リズム感がある」と言います。

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リズムトレーニング。裏拍の取り方

メロディーを奏でるために必要なリズムの取り方

メロディーが、一定のリズムで刻まれていることは、あまりありません。

リズム感がよくなっても、メロディーを奏でる技術は、別の技術が必要です。

リズム感がないと思う人は、まずは、リズムを取れる必要はあります。

リズムの取り方は、カウントが取れることが先決です。

「ワン・ツー・スリー・フォー」と、カウントを取りましょう。

慣れてくると、「ワン・ツー・スリー・フォー」と数えなくても、リズムを感じられるようになります。

特に、リズムトレーニングをしたことがないのに、リズム感がいい人は、自然とリズムが感じられる人です。

自然と、リズムが感じられない人は、カウントを取って、リズム感を身に付けましょう。

リズム感がついてる上で、メロディーを自由に奏でられるようになります。

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・リズム音痴で歌が下手な人の特徴

まずは、リズムに乗れてない人がリズム音痴です。

リズム音痴を直すのには、リズムを感じる能力が必要です。

これは、音を聞く耳を鍛えると言っても良いです。

例えば、カラオケなどで歌う曲は、ドラムなどの打楽器がリズムを奏でています。

バンドサウンドだったら、ハイハット、スネア、バスドラの3点がリズムを奏でています。

この聞き分けでの能力がないと、リズムを感じることが難しいです。

自分の歌いたい曲の、リズムを感じるところから始めましょう。

次に、歌のリズム音痴の方は、正しい、リズムの配置を知りません。

つまり、譜割り・楽譜を知らないということです。

とはいえ、楽譜が読めない人でも、歌が上手い人は、たくさんいます。

どうしたら、良いのかというと、まずは、歌い出しのリズムだけは、把握するようにしましょう。

歌い出しを間違えるから、そのまま後に続いて、リズムがずれたままになります。

何拍目のどこから、歌い始めるのか、カウントを取って、何回歌っても、歌い出しだけは、ずれないようにしましょう。

歌いが上手い人はリズムの長さもしっかりとしている

リズム感が良い人は、リズムの長さもしっかりと取れています。

音を伸ばすところは、しっかりと、伸ばさないと、メロディーの印象も変わります。

リズム感が無い人は、音を伸ばしている時に、音を伸ばすことに集中をしすぎて、リズムを見失います。

音を伸ばしている時も、次の歌い出しのきっかけになるようなリズムを、しっかりと聞き取れないとリズムがずれます。

歌の練習の時は、感情を消して、リズムのみを意識して歌う練習をしましょう。

声を伸ばしながら、リズムを取るは、慣れないと難しいです。

何か歌詞を歌っているわけですから、「ワン・ツー・スリー・フォー」とカウントも数えられません。

なので、リズムをカウントで取らなくても、感じられる能力は必須になります。

歌を歌いながらリズム取るときの裏技

歌を歌いながらリズムをカウントするのは、難しいですが、指でリズムをカウントすると、どこの位置なのかが、わかるようになります。

「人差し指を1、中指を2、薬指を3、小指を4」という拍目を決めて、指でカウントを取るようにします。

耳コピをする時によるやる手法です。

電車の中で音楽を聴く時でも、指でリズムを取っていれば、騒音にもなりませんし、そんなに目立ちません。

歌の練習の仕方を変える

歌う曲によりますが、オリジナルソングでしたら、カラオケバージョンを作って、歌の練習をしましょう。

誰かの楽曲で、カラオケで、歌が上手くなりたいのであれば、カラオケに行って、カラオケバージョンをスマホで録音して、それに合わせて練習をしましょう。

アプリなどで、ボーカルレスの機能がついている再生用のアプリもありますが、完全にボーカルレスにはならないのです。

カラオケで、歌があまりうまくない人の練習は、本人のボーカルに合わせて歌の練習をしているので、歌えている気がしてしまって、正しい練習ができてません。

バックミュージックを聞いて、どこをきっかけに、リズムを取っているのかが、わからないまま、練習を続けても、カラオケで歌を歌った時も、歌い出しがわからないままになってしまいます。

まとめ

まずは、歌い出しの場所をしっかりと、把握しましょう。

指でカウントを取る練習をすると、何拍目から、入っているのかが、わかりやすくなります。

音を伸ばしている時は、声を伸ばしていることに集中してしまって、リズムを見失うので、慣れるまでは、リズムの方に意識を向けましょう。

ボーカルの入っている曲と、重ね合わせて練習をしても、上手くはなりません。
ボーカルが入ってない音源を手に入れて、それに合わせて練習をしましょう。

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この記事を書いた人
よるいち

5歳からピアノを習い始め、音楽漬けの毎日を送ってます。
中学2年生からバンドを始めて、ずっとバンド人生を送っています。
ピアノ、シンセサイザー、エレキギター、エレキベース、ドラムス・パーカッション、トランペット、ヴァイオリンを演奏したことがあります。
それと、ボーカル・歌でもステージに立ちます。
作詞作曲が苦手で、音楽理論の先生に習い、作詞作曲の方法論を習得しました。
このブログでは、音楽で得た、経験や知識を提供していきます。

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