ロックやポップスの音楽の楽しさに目覚める時は、中学生ぐらいからが多いです。
中学生から音楽活動を始めれば、高校生ぐらいにはライブハウスに立てます。
おすすめの作詞のテーマ
中学生におすすめの作詞のテーマは、「夢」「願望」「疑問」「感謝」です。
大人に、夢を語らせると、現実的なことしか言いません。
夢がない大人もたくさんいます。
現実を知っているからこそ、妄想もありきたりでつまらないです。
自由な発想ができる年代は限られています。
知識があるからこそ、「そんなはずはない」「そんなことはできない」とブレーキをかけてしまいます。
中学生にしか書けない歌詞があります。
作詞はテーマがあると書きやすいので、テーマを意識しながら進めて行ってください。
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作詞初心者でも書けるテーマの見つけ方
詞に書く内容は、
- 時間帯
- 場所
- 風景
- 心の声
- 疑問
- 気持ち・感情
- 周りの声
- 登場人物
などです。
5W1Hも使えます。
「だれが」「どこで」「なにを」「いつ」「なぜ」「どのように」という質問をストーリーに入れて行きます。
「夢」「願望」「疑問」は自分のために書くので、すらすら出てくる人はたくさん出てきます。
「感謝」は「親」に向けたものが書きやすいと、思います。
詞を読んでもらったら、喜ぶ姿が想像できるので、モチベーションも上がります。
親との思い出の場所や、出来事を詞にしてみると良いです。
そこに夢を足しても良いです。
「いつか大人になったら、旅行に連れて行ってあげるよ」
など、夢や願望を詞に書いて行きましょう。
定番の夢は、「もし翼が生えたら」「もしタイムマシーンがあったら」「もしも魔法が使えたら」などです。
翼があったら、「どんな風に空を飛んで、どこに行って、何をしたいか?」
タイムマシーンがあったら、時間が戻せたら、「何がしたいのか?」
魔法が使えたら、「どんな風に?どんな魔法を使ってみたいか?」などを、歌詞にします。
好きなアニメやマンガの主人公の、テーマソングを作るのもありです。
曲の作り方
楽器が弾けてコードが理解できていれば、コード進行を作って、メロディーを乗せて行きます。
できたメロディーに、歌詞をつけて行くのが一連の流れです。
メロディーが付けられなかったら、いつか楽器が弾けるようになって、コードが理解できるようになるまで、ストックとして、歌詞を取っておきましょう。
作詞の練習方法
作詞作曲におすすめの本です。
この本には、500曲以上のコード進行と歌詞が載っています。
J-pop、昭和歌謡、フォークソング、など知名度の高い曲がたくさん載っています。
コード進行の使い方や、歌詞のパターンなど、色々と学べます。
本の最後のページのあたりに、ピアノとギターのコードの押さえ方の早見表もあります。
作曲は、まだ、できないけど、作詞をやってみたいと時は、この方法を試してみて下さい。
弾きやすそうなコード進行と、メロディーが載っている曲を選びます。
五線譜を用意して、コード進行とメロディーを丸写ししましょう。
手書きの楽譜の方も学べますし、良いことだらけです。
歌詞はこの時に見ないようにするのと、あんまり知らない曲が良いです。
おすすめは、昭和歌謡やフォークソングです。
簡単なコード進行で、メロディーも複雑ではないので、やりやすいと思います。
替え歌のような感じになりますが、コード進行とメロディーを使わせてもらって、それに歌詞を書く練習をすると、経験が積めます。
まとめ
作詞だけしようとすると、ポエムのようになってしまったり、説明が多すぎて、文章になってしまう人が多いです。
メロディーを借りて、メロディーに歌詞をつける練習をしていくと、どんどん上手になって行くので、たくさんいろんな曲に挑戦してみて下さい。
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